iUの英語の講義は、英語を学ぶ、というより、英語で学ぶ、ことが目的です。だから、教材には、ビジネス関連の碩学たち(ピータードラッカーや、クレイトン・クリスチャンセン、ピータードラッカーなどなど)の書籍やスピーチが用いられます。また個々の話題の背景や歴史、理論的なバックグランドなども、同時に、できれば英語で、学んでいきます。当然、例えば経済学や経営学の歴史などにも触れるのですが、iUのクラスで、「ケインズは…」と言ったら、「誰、その人?」という顔をされました。えっ、ビジネスの大学の学生なのにケインズ、聞いたことないの?教員としては、ちょっと、ショックでした。
でも待てよ、と。
僕らが大学のときに常識だったことを、そういえば、今の学生たちにちゃんと話してきたかな、と反省しました。だったら、教員の僕らが、今の君たちに読んで欲しいもの、いや本だけではなく、音楽や映画やアートや人など、とにかくもっと知ってほしいものを、ピックアップしてみたらどうだろう、と思い、教員に呼びかけたら、このコンテンツが出てきました。題して「読んで!観て!聴いて!(教員編)」です。
皆さんきっと、初めて出会うものが多いと思うけど、是非、試してみてください。それと、中村学長も、「学長くんのコンテンツ10選」と題して、映画や音楽、漫才なんかもピックアップしてくれました。そちらもググってみて、勉強してみてください。きっと新しい発見があるものと。
教員編のそれぞれは、全部というわけには行かないですが、順次iU図書館に揃えていきます。
それと10月になったら、同様のアンケートをiUの学生諸君にもお聞きします。是非、今君たちが考える、「読んで!観て!聴いて!(iU学生編)」を教えてください。こちらもリストアップできたら、公表しますし、iU図書館に随時揃えるようにします。
さあ、ちょっと涼しくなってきました。この秋は、「読んで!観て!聴いて!(教員編)」から好きなものをピックアップして、是非とも是非とも!
Enjoy reading, watching and listening!
Go Abekawa