2020年の4月に開校した我が校『情報経営イノベーション専門職大学(通称 iU )』が先日、2年目を迎えました!!
去年、記念すべき1期生の入学式は残念ながら新型コロナウイルスの影響で出来ませんでした。
しかし、今年の4月1日、1年越しの入学式を行うことが出来ました。
「入学して1年経ってるのに、今更入学式ってどうなの?」
入学式の前、そう思っている自分がいたことは確かです。
でも、実際に入学式を迎えてみて「やっぱり入学式に参加できて良かったな」と思いました。
新型コロナウイルスの影響や1年生の入学式も同じ日にあったからか、式はあまり長くはありませんでした。
個人的に楽しみにしていた『学長の歌』も、残念ながら聴くことは出来ませんでした。
でも、
理事長や学長の話を初めて目の前で聞くことが出来た。
少年ナイフの皆様から力をもらえた。校歌も初めて生で聴けた。
みんなで盛り上がれた。
そして何より、一年越しだったからこそ、この一年間の頑張りを表彰する機会を持てた。
この一年、僕が思っていた以上に多くの人が色々なことで頑張っていました。爪痕を残していました。
改めて iU は凄いな、と実感できた時間でした。
と、ここまで入学式の話をしてきましたが、ここからは僕自身の iU 1期生としての1年間を振り返っていきたいと思います。
まず、この1年を通した感想を一言で表すとすると、『予想していた以上に楽しかったな』となります。
もちろん沢山のことに苦労しました。
初めてオンラインで学生生活を送る。ましてや、それが大学生活のスタートである。
パソコンに向かって話すことに慣れるのにとても時間がかかりました……
他にも、オンラインで初対面の人と話す機会というもの初めてでした。
『オンラインで人間関係を築いてく』
初めてやってみると案外難しいものです。そもそも僕自身あんまり人付き合いが上手ではないのです。
それが更にオンラインになる。いくらでも取り繕うことが出来てしまう。隠すことが出来てしまう。そんな中でどうやって人間関係を築いていけば良いんだろうかと、凄い悩みました。
それでも、気にかけてくれる友達や、悩みを共有できる友達がいたことは大きかったです。
そういった存在を大切にしていくこと、相手が見えづらいことに物怖じせず、オンラインの壁を破っていくことが大事だなと感じました。
このような友達には本当に感謝しています。
さて、苦労話はこの辺にして、次は授業の話をしていきます。
iU の授業は驚きでいっぱいでした。
まず、オンラインの授業で全然退屈しない!
大学の授業というものは聞いているだけで結構退屈なイメージが強いですが、iU では全くそんなことがありませんでした。
自分で考える授業、グループになって考える授業がほとんどです。
こういった生徒がアクティブに学ぶ環境はとても良かったです。
次に、実用性の重視していることが感じられました。
大学の授業というものは「専門性を追求する」というのが僕自身のイメージでした。
しかし、この大学では『実用性』に重きを置いた授業をしています。
それを象徴する大きな例として、僕自身が授業について行けたということが挙げられると思います。
僕は、ゴッリゴリの文系の人間です。
高校の数学にもついて行けなかった僕ですが、この大学の数学の授業では楽しんで学べました。
何故なら、実用性を追求しているからです。「実際に社会ではどのように使われているのか」「数式をどのように読み解けば良いのか」こういったことを教えてくれるのです。
これは数学に限った話ではありません。
社会に出たときに必要になる実用的な『術』をここでは教えてくれるのです。
最後に、革新を創造することです。
iU 生の好きな授業ランキングでもトップになっていましたが、『イノベーションプロジェクト』という授業があります。
(詳しくはコチラ)
『面白かった授業ランキング1位!イノベーションプロジェクト(イノプロ)』
『つくる人』になる為の準備の場所、練習の場所。それがイノベーションプロジェクトだと僕は思っています。
想像や妄想、そういったイマジネーションをどう実現へ向けて創造していくのか。そういったことをここでは学んでいます。
他の授業とは違い、ゼロから自分たちで創り上げていくのです。
こういった点が僕は面白いと感じていますし、iU 生の好きな授業ランキングで1位になる理由だと思っています。
iU の理念である『変化を楽しみ、自ら学び、革新を創造する』
授業では『自ら学び、革新を創造する』ことをしています。
あとは、『変化を楽しむ』ことです。
1年生の間、「大学生になる」「オンラインで大学生生活を送る」といった変化を、苦悩しながらも楽しめたと思います。
今年から僕は2年生になります。
新たに起こって来るであろう変化を楽しみながら、そして、変化を自ら起こしながら大学生活を送っていきたいと思います。
まずは、大きく変わったクラス。
僕自身あまり知っている人がこのクラスにはいません。
でも、そういった新しい環境、新しい人間関係の中で、新しいなにかを創造していくことを楽しみたいと思います。
ということで、D組の皆さん『石上』をお願いします!!!
語り場