こんにちは、iU Blogの楢崎です。
iU生はイノベーションプロジェクトや企業との連携プロジェクト、インターンシップなど、日々様々なプロジェクト活動に取り組んでいます。
チームでプロジェクトを進めるには、誰が何をするべきかを管理したり、アイデア出しをしたり、その内容を共有したりと、考えることはたくさんあります。
そこで!
iU Blogでは、様々なプロジェクト活動に使える便利なツールをご紹介していきます!
今回は第一弾として、「miro」をご紹介します。
iU2年生の方は英語の授業で使っている人もいるので知っている人は多いと思いますが、1年生の方で使っている人は少ないのではないでしょうか。
操作が直感的でとても使いやすいツールなのでぜひ使っていただきたいです!
今回は機能や使い方だけでなく、実際にmiroをよく使っている学生に話を聞いて、どういうところが便利か?イノプロで使えそうか?といったところを聞いてきたのでぜひ最後までご覧ください!
ミロと聞くと、こちらを想像する人が多いと思いますが、違います。
miro
miroは基本無料で使えて、共同編集可能なオンラインホワイトボードです。リサーチ内容をまとめるのに使ったり、データを分析したり、アイデア出しなどを行う際に使えます。
miroの特徴は、使えるテンプレートやフレームの数の多さです。プロジェクトを行う際に使うであろうテンプレートが沢山あるので、こういう資料が作りたいと思ったら大体テンプレートにあります笑
文字を入力したり、画像を貼り付けていくだけで資料が完成するので、非常に簡単に、かつ高クオリティのものが作れます!
やり方は、まずアカウントを作って自分のボードを開いたら、左側のメニューからテンプレートを選択します。
この画面を開きます
使いたいテンプレートを探して、それでも見つからない場合は検索することで絞り込むことができます。
ビジネスモデルキャンバスや
カスタマージャーニーマップ
スマホやパソコンの画面など
このようなテンプレートを使って沢山の資料を簡単に作り、共有することができます!
実際にmiroをよく使っている学生にお話を聞いてきました!
iU2年生坂本大和くん
イノプロのアイデアを事業化させるために活動中で、i株からの出資も決まり、現在は合同会社設立に向けて準備中。江端さんが社長のWONDER BOWLINEにも参画しています。
Q,miroはどういう目的で使うことが多いですか?
自分が考えていることを図に表して考えるときによく使います。
miroにはテンプレートが沢山あるので簡単に図にできるし、それだけでなく矢印などを使うことで、因果関係などが表しやすく、頭が整理されるのでよく使っています。
中でもよく使うテンプレートはマインドマップです。アイデア出しをしたり、タスクを分解するとき使います。
Q,パワーポイントなど、他の資料作成ツールと違う良さはありますか?
テンプレートの多さはもちろん、操作が直感的で手軽に資料を作れるので、パワポを使うほどではない軽いメモだったり、頭の中を整理したいときにはmiroの方が使いやすいかなと思います。メモも、文字だけより図や写真があった方が頭にも入りやすいですからね。
あとは、共有が簡単にできるところです。miroは共同編集が可能で、反映もほぼラグがないのでとても快適です。他の人が今何を操作しているかも、ポインターを見ればわかるので便利です。
Q,イノプロにも使えると思いますか?
使えると思います。グループで話し合いしたことをまとめたり、タスクを洗い出したり、発表資料を作ったり、なんでも使えると思います。miroで作った資料は画像として保存ができるので、他のツールを使ってプレゼン資料を作るときにも役に立つと思います。
あとは、アプリを作りたい人などはmiroのテンプレートを使うことで、デザインだけですがプロトタイプが作れるので、発表のクオリティも上げられると思います。
最後に
今回はプロジェクト活動に使える便利ツール紹介第一弾ということで「miro」を紹介させていただきました。みなさん、使ってみる気になりましたか?
チームで作業する際には、自分たちがやっていることを全員が共通して理解することがとても大切です。見やすい資料を作ることで、自分の頭の中が整理されるだけでなく、その資料を見たチーム全員の頭が整理されます!
なのでmiroをまだ使ったことがない人は、miroを使って見やすい資料作りをしてみましょう!
iU Blogではこれからも、プロジェクトに使える便利ツールを紹介していきますので、iU Blogのチェックをお忘れなく!
miroのダウンロードはこちらから

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